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ご当地コロッケ、食べ比べ 高岡市でフェスティバル 3万2千人、
全国の味を楽しむ 地域の魅力、1個に凝縮

大勢の来場者でにぎわう全国コロッケフェスティバルの会場=高岡市の高岡テクノドーム

第6回全国コロッケフェスティバルin高岡(富山新聞社などでつくる高岡コロッケ実行委員会主催)は24日、高岡市の高岡テクノドームで開かれた。北海道から九州まで、全国各地のコロッケ33団体が一堂に会し、約3万2千人がご当地色豊かな揚げたての味を堪能してにぎわった。


 フェスティバルは北陸新幹線開業3周年を記念し、高岡では3年ぶり2度目の開催となった。来場者の投票によるコンテストでは、「ずわいかにたっぷりコロッケ」(茨城県大洗町)がグランプリに輝いた。

 地元高岡勢は、第1回に日本一となった「富山ブラックコロッケ」や市商工会青年部による「ししコロ」などが販売され、食を通じて地域の魅力を発信した。

 高岡市とコロッケで交流を図る茨城県龍ケ崎市、静岡県三島市の自慢の一品が並んだほか、福岡のめんたいこや瀬戸内海のカキなど、食材に工夫を凝らしたコロッケを買い求める来場者が長い列をつくった。

 第7回フェスティバルは来年9月に龍ケ崎市で開かれる。

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