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王座奪還へ高岡コロッケの新作3種類
シロエビクリーム、ますずし、ボア あす、茨城県の全国フェスに出品

シロエビクリームコロッケ
ますずしコロッケ
ボアコロッケ

 2日に茨城県龍ケ崎市で開かれる「第4回全国コロッケフェスティバルin龍ケ崎」に、高岡市のご当地グルメ「高岡コロッケ」の新作3種類が登場する。富山新聞社などでつくる高岡コロッケ実行委員会が「シロエビクリームコロッケ」「ますずしコロッケ」、同市商工会青年部が「ボアコロッケ」を出品し、初代グランプリに輝いた2013年以来の王座奪取を狙う。

 シロエビクリームコロッケは富山湾の宝石と言われるシロエビをふんだんに使い、クリームとともに芳(ほう)醇(じゅん)な香りと食感を楽しめる。

 ますずしコロッケは富山の名産品をアレンジし、マスと酢飯の間に挟んだチーズを溶かしてリゾット風のライスコロッケに仕上げた。マツタニグループの平ら寿し本舗(砺波市苗加)が制作を担当した。

 ボアコロッケは、高岡市商工会青年部が食材として活用を模索していたイノシシ肉を採用した。英語でイノシシを指す「ボア」を名称に用い、ジャガイモに練り込むことで臭みを抑え、食べやすい味に仕上げた。

 新作コロッケのほか、初代グランプリに輝いた「富山ブラックコロッケ」「高岡ホワイトコロッケ」も販売する。

 フェスティバルは、ご当地コロッケでまちおこしに取り組む団体同士の交流や各地域のPRを目的に、2013年から毎年開かれている。今年は龍ケ崎市の中心部で開かれ、全国35団体のご当地コロッケが並ぶ。購入者のアンケートの中から、最も得票数が多いコロッケをグランプリに選ぶ。

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