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食の魅力を首都圏で 高岡コロッケドッグ スーパーやコンビニ2千店で販売

期間限定で首都圏で販売されている「高岡コロッケドッグ」

 高岡のご当地グルメ「高岡コロッケ」を使った「高岡コロッケドッグ」の販売が1日、首都圏のスーパーやコンビニで始まった。直径14センチの特大コロッケをパンに挟んだオリジナル商品で、4月30日までの期間限定で約7万2千個が店頭に並ぶ。北陸新幹線開業から間もなく1年を迎える中、高岡の食の魅力を首都圏で発信する。

 高岡コロッケドッグは、伊藤製パン(さいたま市)が製造販売する。高岡市の山元醸造が開発した「越中高岡コロッケソース」をつけ、マヨネーズをトッピングした。パッケージには提灯(ちょうちん)や屋台などにぎやかなイラストが描かれ、商品の監修を担当した高岡コロッケ実行委員会のロゴをあしらった。1個120円(税別)で、首都圏の約2千店で販売する。
 伊藤製パンは昨年、JR東日本リテールネット(東京)の企画の一環で「高岡コロッケパン」を手掛け、JR東日本管内のキオスクなど約820店で春と秋に限定販売。予想を上回る約17万個を売り上げたことから、今回、同社独自のナショナルブランド(NB)商品として高岡コロッケドッグの名称で販売することにした。
 企画に携わった伊藤製パン本社営業部の藤倉良則さんは「商品を手に取ることで、北陸新幹線で身近になった高岡や北陸に関心を持ってもらうきっかけになってほしい」と期待を寄せた。

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