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高岡商、高岡龍谷高が出店 あす全国コロッケフェス 高岡テクノドーム

高商焼きコロッケを出品する高岡商高
氷見牛さとゴロ高龍コロッケを出品する高岡龍谷高

 22日に高岡市の高岡テクノドームで開かれる第3回全国コロッケフェスティバルin高岡(富山新聞社などでつくる実行委員会主催)に、高岡商高と高岡龍谷高が特別出店する。北海道から九州までの26団体と合わせ、高校生がアイデアを出した独自のコロッケを販売する。

 高岡商高は油を使わないヘルシーな「高商焼きコロッケ」を販売する。豆腐と昆布、ジャガイモを混ぜてショウガの風味を効かせたコロッケを高温で焼き上げ、食べやすい一口サイズで提供する。昆布と豆腐の使用を提案した3年の岩口千穂さんは「富山で昆布の消費が多いことを知ってもらいたい」と笑顔を見せる。

 高岡龍谷高は調理科3年の村井遥さんが考案した「氷見牛さとゴロ高龍コロッケ」を販売する。氷見牛と南砺市のサトイモに、ニンジンとサヤインゲンで彩りを加えた煮っ転がしをコロッケにした。甘辛い味付けで、大きめにカットした食材の食感も楽しめる。村井さんは「たくさんの人に喜んでほしい」と話す。コロッケの販売は午前10時~午後3時半で、来場者の投票で2校を除いた26団体からグランプリを決める。当日は協賛事業として「高岡ダンスストリート2015」も同じ会場で開かれる。

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