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高岡コロッケを親子で調理 南条小3年生 地物の紫イモ、タマネギ使用 熱々を頬張り「おいしい」

コロッケ作りを楽しむ児童=高岡市佐野

 高岡市南条小の3年生と保護者約90人は20日、ご当地グルメ「高岡コロッケ」を提供する同市佐野の食堂「天の川倶楽部南条」で、 高岡コロッケ作りを体験した。同小PTAの親子活動の一環で、児童は手作りしたコロッケを頬張り、「さくさくして、おいしい」と笑顔を見せた。

 親子は、食堂の隣の畑で栽培した無農薬の紫イモとタマネギを使い、笠井弘子代表らの手ほどきで調理した。児童が材料をこねてハートなどの 好きな形を作り、卵とパン粉を付けて仕上げた。その後、スタッフが調理場で揚げ、親子で出来たての熱々を味わった。
 初めてコロッケを作ったという木下蒼斗君は「パン粉を付けるのが楽しかった。タマネギが甘くておいしい」と話した。
 親子はJA高岡の農産物直売所「あぐりっち佐野店」の見学やビンゴゲーム大会などを通じて、地域の特産物の魅力を学ぶとともに、交流を深めた。

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