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北陸の食を発信 高岡コロッケパン、JR東日本管内の駅で発売

JR東日本エリアの駅構内の売店で発売された「高岡コロッケパン」

 ご当地グルメ「高岡コロッケ」を挟んだ「高岡コロッケパン」は10日、JR東日本管内の駅構内にあるキオスクなど約800店舗で発売された。北陸新幹線開業を記念した4月6日までの期間限定商品で、関東や東北などに北陸の食を発信して誘客を図る。

 高岡コロッケパンは、高岡市の山元醸造が開発した「越中高岡コロッケソース」をつけたコロッケをパンに挟み、マヨソースを添えた新商品。直径約14センチの大ぶりのコロッケを入れ、素朴で親しみやすい味に仕上げたという。
 パッケージには、富山が1世帯当たりのコロッケ購入額日本一を誇り、高岡コロッケが2013年の第1回全国コロッケフェスティバルでグランプリに輝いたことが紹介されている。
 JR東日本リテールネット(東京)が、新幹線開業を記念してJR東エリアの駅構内の売店で展開している「ぐっと近くに春咲く北陸フェア」の一環で企画し、伊藤製パン(さいたま市)が製造した。伊藤製パンは「新幹線で結ばれる北陸の魅力を関東圏にPRし、食べた人に北陸に行きたい気持ちを抱いてほしい」としている。
 高岡コロッケパンは税込みで1個139円。

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