「コロッケ｣という名前は、フランス料理のつけ合わせであったクロケットが転じたものといわれている。クロケットとはミンチにした魚肉やとり肉などを混ぜたクリームコロッケに近いもの。

　日本におけるコロッケの普及は、カレーライス、肉じゃが同様、明治時代の大日本帝国海軍の糧食として採用され、艦艇乗組員の間で人気のメニューになったことが大きいといわれている。

　コロッケを揚げるときに適した温度は１７０から１８０度。低い温度でじわじわ揚げていると中身が爆発してしまう！

　ジャガイモには塩・胡椒で下味を付けておく。肉料理に合うナツメグを使用するとグレードアップ。具にマーガリン・牛乳をくわえるとしっとりしたコロッケに。

　コロッケ購入額日本一（平成１６年）の富山県。年間で約８億５千万円！１世帯あたりの購入額は約２，３００円といわれている。